南米エクアドルからのフェアトレード商品の企画・輸入・販売をしているスローウォーターカフェ様。 今でこそ広く知られているフェアトレードですが、その先駆者の1人でもあります。 どうしても出会いたい人で、東京に住んでいた3年間の最後の1年で会いに行き、関わり合いを持たせていただいていました。 その後、事業拠点を宮崎県に移されてからもそのご活躍にはパワーをいただいています。 華やかな場所での販売をし始められた頃に、エンボッサーで型押しをしたいということでご相談をいただきました。 エンボッサーの型デザインは私にも初めてのことでしたが、型制作会社の説明を細部まで読み込み、注意点を踏襲して作成。 機械の特製とロゴマークの特徴とのかけ引きが必要となるものでした。 スローウォーターカフェのロゴマークはとても好きなので、余分なものは足したくないし、印象も変えたくない。 それでもそのままのものではエンボスの線が細くなったりシワが寄りやすかったりで印象が悪く変わってしまいます。 なるべく元のデザインの印象にエンボスされるように太さを調整。 また、キレイにエンボスを押せるためにはなんらか囲いを付ける必要があったので、 元のデザインを壊さないように、でも「無いより有る方がいいね」と思えるような施しを、と、正円でもない規則性の無い円を入れました。 「この円!最高です!」 スローウォーターカフェ代表者の亜美さんにそう言っていただけた時は本当に嬉しかったです。 この時の報酬は、ニホンミツバチのハチミツでした。 たくさんのチョコレートとニホンミツバチのハチミツ。 私はもちろん、子どもたちの喜びようはすごかったです(笑) スローウォーターカフェの人気商品であるチョコレートは、涼しい時期のみの販売です。 ひとりの女の子がスタートを切り、仲間をぐんぐんつなげていった、世界を愛でつなげるムーブメント。 日々の暮らしに迎えてみませんか。 SlowWatercafeのオンラインショップはこちらです↓ https://slowwatercafe.com/sample-page/ スローウォーターカフェのロゴマークの印象をそのままに。 いろんなデザインツールのある世の中で、制作未経験のこともいくらでもありますが、思ったように完成させれるかどうかは現場の方たちとの対話次第で決まります。制作現場にみえる方々の経験値を心の底から信頼し頼りご意見を仰いで制作を進めていきます。 |