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特記ないイラストはopenness-designにて制作



VASC(Vocal Arts Service Center) 様 [2008年]
「ピアノコンサート 萬葉の戀うたとショパン」A4三つ折りプログラム
ご依頼主:VASC(Vocal Arts Service Center)
ご依頼先:株式会社faith planning design






  

  


株式会社faith planning design(東京神楽坂・デザイン制作会社)在職期間中、いくつかの印刷物デザインを担当させていただいたVASC(Vocal Arts Service Center)様。
VASC様とのお仕事はどれも心に深く残るもので、株式会社faith planning designの許可をいただき、こちらへ掲載させていただきます。



芸術の深度で深く心に届き、デザインとしてその伝えたいことが伝えたい相手に100%伝わる。
そんな伝わり方を目指してデザインをする私に、VASC様からのお仕事は持ち味を発揮できるとても合致合ったお仕事であったと思っています。
文字の変更があって文字の入り方が少し変わる、そうなった時に私は他のものの配置も少し調整します。大概は私の自己満足でしかないそんな調整も、気付いてくださるのがVASC様でした。
制作物への目はとても厳しく、油断しているとしっかりご指導が入るのもVASC様でした。
「見る人が見れば分かる。」
まさにそんな存在で、ちゃんと意識を向けて心から制作にあたり、それをカタチとして表すことができたとき、それを感じ取っていただける。
感性の発揮しがいがありました。

こちらのプログラムでは、タイトルのイメージに合う書体が無かったため、既存の書体に手を加えて独自の書体にしています。
背景は単色の和紙の素材にあれこれと加工をして華やかさや時代性を醸し出しています。

どの分野の事業においても、それに付随させるデザイン物は、それの魅力を邪魔しない、それの魅力を相乗効果でさらに上げる、どちらのアプローチも正解だと思います。
そして、こと芸術関係においては、とても“イメージ”の世界であるので、“イメージ”がちゃんと合っているかどうかということには大変気を配ります。
些細な箇所の色味ひとつズレていても“イメージ”の弊害になってしまう。とても気を遣い、そして、感性の注ぎがいのあるお仕事です。



株式会社faith planning design在職期間中のVASC様のお仕事はデザインを担当している者こそ私ですが、お仕事を共にしている仲間や担当の営業職者の助言あっての完成です。そしてVASC様の鋭いご意見は必要不可欠でした。
大変良い環境でお仕事をさせていただいていたことを今も心より感謝しています。







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